[machicoの気になる調査レビュー]machicoアンケート「震災に関する意識2013」

 

未曾有の東日本大震災から2年。
仙台の復興スピードは速いようにも感じますが、沿岸地域の被災地はまだまだ復興地として歩み続けています。時間の経過と共に大震災の教訓までも風化しないよう、震災に対する備えを改めて考える機会とするため意識調査を行いました。

アンケート結果

総評

2年が経過して、1年目に感じていたこととどういう変化があったのか、再度同じ項目も質問しています。自然災害に対する不安については、とても不安に感じているが63.5%でしたが、今回は43.5%、やや不安は前回31.6%、今回は46.3%となっています。以前より余震も減り、災害への不安を抱えながらも前向きに取り組んでいる様子がフリーアンサーからもわかります。
準備としては、通信手段、情報の入手方法を検討したり、いつ大震災が起きても対応できる心構えをもする人が増えています。昨年の大きな余震の後は、直後にテレビなどで情報を入手すること、家族の安否を確認する人が多くいました。
生活面の復興から精神面の復興へ重点がシフトしてきており、今までとは違った支援活動が必要な段階です。また、ひとりひとりの気持ちにも変化が表れてきました。"被災地への関心を持ち続けること""今を一生懸命生きること"など、震災を経験し自分の生きる道や意味も見直しているようです。
みなさまが教訓にしていることを参考にしながら、復興への歩みをともに進んでいきましょう。

Q1.自然災害に対して不安を感じていますか?

  • とても不安に感じている
  • やや不安を感じている
  • どちらでもない
  • あまり不安を感じていない
  • 全く不安を感じていない

Q2.あなたご自身の生活について、東日本大震災の発生から、回復・復旧を実感していますか?

  • 回復・復旧を非常に実感している
  • やや回復・復旧を実感している
  • どちらともいえない
  • あまり回復・復旧を実感していない
  • 回復・復旧を全く実感していない

Q3.東日本大震災を機に、日常生活で変化したことはありますか?(複数回答)

Q4.昨年12月7日(金)に、南三陸の地震(マグニチュード7.4)が起こりましたが、その直後どのような行動を起こしましたか?

  • テレビで状況を確認した
  • 家族の安否を確かめた
  • インターネットで状況を確認した
  • ラジオで状況を確認した
  • その場で待機した
  • 急いで自宅に帰った
  • 地震前にしていたことに戻った
  • スーパーなど買い溜めに行った
  • 地域の避難所に向かった
  • その他

Q5.震災時の家族や知人との連絡手段・集合場所などを決めていますか?

  • 震災前から決めていた通り
  • 震災後見直した
  • 震災後決めた
  • これから決めようと思っている
  • 決めていない

Q6.減災・防災対策として何をしていますか?(複数回答)

Q7.もし大地震が発生したら、心配なことはなんですか?(複数回答)

  • 家族の安否
  • 水道・電気などライフラインの確保
  • 食料品の確保
  • 通信手段がない
  • 災害情報の入手
  • 家屋の被害
  • 交通機関の麻痺
  • 津波
  • その他

Q8.災害時に持って逃げたいもの(複数回答)

Q9.東日本大震災を教訓に、取り組んでいることがあれば教えてください。

物質的な準備・節約

~143回答~

やはりガソリンと水の確保は一番意見が多かったです。インターネットの活用をする反面、アナログ(紙など)で電話番号や予定を保管するようになったという声も目立ちました。

エピソード紹介
  • 水と米と火があればなんとかなるのでそれらの備蓄は欠かしません。火は薪ストーブ。
  • 携帯電話の充電用の器具(乾電池でできる)を常備する。もちろんながら乾電池も。
  • 仕事中でもバッグの中に、手動式充電器、カイロ、電池などを持っている。外出時、仕事でも1枚羽織れるものを携帯している。
  • お風呂の残り湯は次に入るまで捨てずとっておくようになった。懐中電灯は枕元と玄関に常備。
  • 必要な情報は携帯電話だけでなく、手帳やカレンダーなど紙の媒体にも残しておくようにしている。
  • 薬局で働いているので、万が一のためにお薬手帳を活用してもらえるように、家族にも患者さんにもいつも携帯するように呼びかけている。
精神的な心構え

~40回答~

物質的な備えに加え、生きていることへの感謝や一生懸命生きようという想いを教訓としている人が増えました。

エピソード紹介
  • ただ震災の情報を見聞きするだけではなく、「被災地にとって自分ができることは何か」を考えるようになりました。
  • 東日本大震災を忘れない為に、ニュースやドキュメント、ドラマなどは必ず見るようにしています。
  • 被災地(者)の声、ニュースや情報などは流さないで関心をもってみる(聞く)。
  • 相手の立場や心境を踏まえつつも 自分からの行動や連絡は大切だなと。。大変なときにして頂いた方のことや心遣いは忘れないということがよくわかりました。
  • 毎日、毎日を大切に生きる。小さな事で悩まず、今、生きている事に感謝して…1日1回は『あはは』って笑えるように心がける。亡くなってしまった人の想いを感じながら、精一杯生きるようにガンバる。
家族やご近所との
つながり

~21回答~

ご近所付き合いを深めることで、コミュニケーションの幅が広がり助け合う心も養われたようです。

エピソード紹介
  • 一日家族がどこにいるか、朝確認をすること。
  • 少し大きな揺れを感じたら、自宅近くの高齢者の方とすぐ連絡を取り合うようにしています。
  • 自分の地域では、余り被害がなく、3日間避難所生活しましたが、すぐに炊き出しも始まり、安心でした。日頃の地域力だと思っています。近所のあいさつですね。
  • 町内の方と年代を越えてお話するようになったので、子どもと地域の行事など一緒に参加するようにしています。
避難場所・安全確保

~35回答~

家の中での安全確保、外にいる時の行動や避難場所や家族との落ち合える場所を決めておくのも大事ですね。

エピソード紹介
  • 同居家族だけに限らず、近くに住む兄妹とも避難場所の確認をとるようにした。
  • 会社で地震の時の避難訓練を定期的にやるようになった。
  • 津波警報が鳴ったら、まずは高台などに逃げる。車は渋滞を招くので出来るだけ使わない。
  • 普段会社にいる主人には家族の避難場所を、子どもたちには家への帰宅ルートとお迎え方法を、地震がある度(小さな地震でも!)何度も確認しています。
ボランティア・募金・
思いやり

~7回答~

以前と変わらずボランティアや募金を続けてくれている、小さなことでもその気持ちが嬉しいですね。

エピソード紹介
  • 被災地域の復興のために募金を積極的に行っている。
  • 個人で復興に対してできることを考えるため、復興関連の市民公開講座への参加。
  • 被災地に旅行して復興のお手伝いをする。

「震災に関する意識」アンケート結果【アーカイブ】

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